
- 転職したいけど何から始めたらいいか分からない
- 今の職場がブラックすぎて、別の職場に転職したい…
- 介護職の転職はどの様に進めていくのが1番いいのか知りたい
介護職は、慢性的な人手不足もあり、労働環境が厳しい職場も少なくありません。
今の職場に不満を感じながら、転職活動を何から始めればいいか分からない。そんな状況に陥っていませんか?「今よりも待遇の良い職場で、心に余裕を持って働きたい」と思っても、迷ってしまう方が多いのが現実です。
私は、介護福祉士として10年以上働いており、介護士としてもより良い環境を求めて、転職を3回以上しています。
そこで、この記事では転職したいけど一歩踏み出せない方に向けて、退職・転職を成功させるための心が構えや手順を解説しています。
この記事を読むと、退職を決意する心構えから、転職活動の具体的なステップまで、迷わず行動できるポイントをわかりやすくまとめています。
結論は、退職・転職は計画と準備が成功のカギです。強い意志を持ち、明確なスケジュールを立て、転職活動に必要なステップを着実に進めることで、後悔なく新しい環境に踏み出すことができる様になります。
そもそもなぜ転職が難しいのか?
職場の事を考えてしまい「転職したい」と思っても言い出せなくなってしまったり、仮に上司に伝えたと知っても「抜けられたら困るんだよね」と言われてしまい転職ができなくなってしまう。
今の介護業界は慢性的な人手不足です。利用者は多く入居・入所してくれますが職員は中々集まらない。
なので、辞めようと思っても中々言い出せない、辞めさせてもらえないとなってしまいます。
転職8ステップ

転職が成功するステップ
- 退職の決意を固める
- 転職時期を決める
- 事前準備をする
- 求人を探す
- 求人に応募する
- 履歴書や必要書類を準備する
- 面接を受ける
- 内定・退職手続きをする
退職の決意を固める
今の介護職は現場に人が足らず、転職を考えていても「転職したいけど中々言い出せない」「伝えても流されてしまう」というのが現状です。だからこそ、転職する前にしっかりとした決意を固めるのは必要です。
なぜなら、施設長や上司にとっても退職者が出ることは自身の評価にも繋がるし、介護士の人手不足が騒がれているこの世。現場に人が足りていないのに退職されたら、更に人手不足に繋がる…それでは、必死に説得をして来ます。例えば、「〇〇さんがいないと困る」、「〇〇さんに辞められるとみんなに迷惑がかかるんだよね」など様々な説得をされます。
たかだか、転職するのにそこまで大袈裟にならなくても良くない?自分は、口は強いから負けないそんな方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、転職を成功させるには揺るぎない決意を固め、しっかり意思表示する事は大事です。
転職時期を決める
転職を考えた時に、転職スケジュールって決めて方がいい?と考える人もいますが、はっきりとした転職する時期を明確にする方が良いです。なぜなら、目標があるとスケジュールを組みやすく、転職を諦めにくくなります。例えば、「〇月までに絶対、退職する」「○ヶ月後までには退職する」と言いた感じです。
スケジュールを決めてもその通りに行かなくなる。いい求人があったら転職するから大丈夫と思うのもありですが中には私のように目標がないとここらがぶれる方もいます。なので、具体性を持つために転職時期は決めた方が良いと思います。
事前準備をする
転職をしたことがない方は、準備はしっかりした方がいい?何から始めたらいいか分からない?と考える方もいると思いますが、転職が成功すも成功しないもしっかりとした準備が大事と私は考えます。なぜなら、準備をおこったてしまうと就職したけど何かが違ったり、ブッラク企業に就職してしまった結果また転職ともなりかねないからです。
具体的には「自分はどの働き方が良いのか?」「自分はどの様な職場が良いのか?」などを自分で考えます。そして、施設や事業所等の情報収集をします。この情報収集はとても大事です。しかし、「職場環境は働いてみないと分からないよね」と思う方も多いと思います。
ですが、事前準備としての自分の求めている職場環境を考えることや転職を考えている施設や事業所の情報収集は大事です。
オススメの情報収集法
- 転職サイトを利用する
- 介護業界で働いている友人や知人に聞く
- 施設や事業所のHPを見てみる
- ハローワークの担当者に確認してもらう
求人を探す
事前準備ができたら、次は求人探しです。とはいえ、良い求人の探し方がわかない?ホワイトな職場の基準は?と迷うのが現状です。結論、自分がどんな職場を求めているのかです。なぜなら、良い職場、ホワイトな職場は自分の求めているもので変わります。
例えば、「人間関係が良いところ」「給料が良いところ」「プライベートを重視したい」などで良い、ホワイトさは変わります。自分は求めているものはない!ただ今の環境が嫌なだけ!と思う方もいますが、僕はそんなことはないと思います。何かしらの原因があって退職を考えると思います。なので自分にとって良い求人は自分が何を求めているかで変わります。
もし求人を自分で探すのが面倒だとおったら転職サイトに登録するのもオススメです!以下の記事にオススメの転職サイトがありますので気になる方は是非読んでください!
求人に応募する
働きたい施設や事業所が見つかったら求人に早速応募します。求人の応募は電話やメール、ネットなど色々あります。求人を応募すると面接の日時や持参する書類を伝えられます。もし、求人の応募も不安な方は転職サイトに登録したり、ハローワークの担当の方に応募してもらいましょう。
履歴書や必要書類を準備する
求人に応募すると持参する書類を伝えられますのでそれを準備します。
具体的な面接に必要な書類
- 履歴書
- 職務経歴書
- 資格証明書(コピー)
面接を受ける
転職の際で面接は避けて通れません。なぜなら、面接を行うことで、施設や事業所側で応募者の性格や人となりを見て採用できるかを判断するからです。面接の方法も色々あり主に行われるのは、「個人面接」「適性検査」です。なので、面接は施設や事業所側が「この人はどんな人か、辞めないで続けられる」などを判断する方法などで必須になります。
面接で気をつけるべき事
- 髪型など身なりをきちんと整える
- 面接に相応しいカッコで受ける(スーツがベスト!!)
- 面接会場にはできれば15分前には到着する
- 質問に対する回答は、結論、理由の順で簡潔に話すと良い
- 面接時に職場見学をすることができるならお願いしてみる
内定・退職手続きをする
面接や適性検査に合格すると内定されたら今働いてる職場の退職の手続きを行いましょう。なぜなら、退職の手続きを行わないとせっかく決まった内定を辞退することになってしまいます。
退職手続きの主な流れ
- 退職の意思を上司に伝える
- 退職日を決める(有休消化できるように日にちを決めるのがベスト!)
- 退職証明など必要な書類があるならお願いする

就業規則に何ヶ月前までに退職届を提出するかを確認し、
逆算して退職の意思を伝えるのがオススメだよ
終わり
転職ステップ
- 退職の決意を固める
- 転職時期を決める
- 事前準備をする
- 求人を探す
- 求人に応募する
- 履歴書や必要書類を準備する
- 面接を受ける
- 内定・退職手続きをする
最後に転職する為には以下の8ステップを踏むことがスムーズな転職活動を行えます。そして、転職期間としてはおおよそ2〜3ヶ月が一般的です。転職は自分一人で行うととても大変で、中々うまくいかないことが多いです。ななので私個人的には、転職サイトへの登録もお勧めです!